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SaaSビジネス拡大に取り組むKDDIとスマートキャンプ、導入支援体制を強化
2019/09/13 08:00

生産性向上、コスト削減、セキュリティ強化を目的にSaaSを導入する企業が増えている。ところが、KDDIによると「導入前に業務変化を考慮した最適なサービスが選定できず、SaaSを導入したものの十分な運用効果が上がらないというケースがある」という。
今回の取り組みでは、SaaSを熟知した担当者が、企業の業務課題のヒアリングを通じて選定・導入を支援する。これにより、SaaS導入が初めての企業でも最適なサービスを選定・活用できるよう支援する。
また、オンライン上でSaaSトライアルや契約の申し込みが可能なSaaS販売サイト「BOXIL STORE supported by KDDI」を利用することで、SaaS購入までをワンストップで提供する。
各社の役割は、KDDIが申し込みから請求までをワンストップで提供する仕組みの構築・提供を担当し、KDDIまとめてオフィスが法人への案内と営業活動を担当する。一方、スマートキャンプは、SaaS選定・導入の問い合わせに対応する体制とSaaS販売サイトの構築・提供を担当する。今後は、企業におけるSaaS運用管の課題解消と、SaaS運用成果の創出支援を目指していく。
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