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センシンロボティクスなど、高層マンションの外壁点検・調査にドローンを活用
2019/09/09 15:00
外壁点検にドローンを活用することで、ゴンドラや足場を架設しなければ確認出来ない箇所でもタイル1枚1枚の剥落を見逃さずに検出できる。ドローンに赤外線カメラを搭載することで、目視では発見が困難だった不具合も確認できるようになる。
「SENSYN FLIGHT CORE」を利用することで、ドローンの自動航行が可能になり、さらに可視光・赤外線カメラを使った自動画像解析、点検結果レポートの自動作成も行うことができる。自動航行により、作業者の見落とし、ミスの低減、点検の負担軽減が実現できる。外壁点検のほか、鉄塔や送電線などの点検業務も実施できる。
このほか、2社で離発着・充電を全自動運用で行うドローンポート「SENSYN DRONE HUB」の設置・保守を含めた共同提供も行っていく。
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