ニュース
NTT東日本と信金中央金庫、キャッシュレス化推進のため連携
2019/09/09 14:00
今回の連携では、地域に根ざした経営コンサルティングを行う信用金庫のネットワークと、NTT東日本とNTT東日本のアライアンスパートナーのICTソリューションを組み合わせてキャッシュレス化を推進していく。10月から具体的な取り組みを展開する。
両社の役割としては、信用金庫が取引先のキャッシュレス化を支援する一方、NTT東日本はパートナー企業と連携してキャッシュレス決済サービス、専用端末を提供する。決済サービス、専用端末導入に必要なWi-Fiなどの通信サービス、取引先企業の経営課題に応じたICTソリューションを提案、提供するとともに信用金庫に対する提案支援も実施する。
提供予定のキャッシュレス決済サービスブランドはOrigami Pay、LINE Pay、d払い、PayPay、メルペイ、au PAY、Wechat Pay、Alipay。
今後、NTT東日本は全国の信用金庫と連携を図り、地域社会や中小企業の抱えるさまざまな課題に対し、AI、IoT、クラウド、サポートなど、さまざまなICTソリューションを活用して課題解決をサポートしていく方針だ。
- 1
関連記事
Origami、静岡東部地区5商工会議所とキャッシュレス決済推進に取り組む
信用金庫とフィンテック会社が電子地域通貨で地域課題に取り組む
モバイル業務向けのキャッシュレス決済システム 印鑑なしで口座振替登録が可能――キヤノンマーケティングジャパン