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HPCシステムズとラトナ、AI/IoT環境のPoCパッケージを提供
2019/08/28 08:00
HPCシステムズは、大学・官公庁の公的研究開発機関や大手製造業など企業が行う科学技術計算に対応した高性能計算機の開発・製造・販売を行っている。AIの分野では、NVIDIAと連携し、ハイエンド向けの高性能コンピューティングハードウェア、サービスを提供している。
一方、ラトナは、創業時からIoT/エッジコンピューティングの事業開発・技術開発に取り組んでいる。Kubernetesを活用したコンテナオーケストレーション技術をエッジ環境で活用できる技術を中心に開発を進めている。
今回、2社が共同開発したPoCパッケージは、NVIDIAの製品、シスコシステムズのネットワーク機器、各種クラウドサービス、AI/IoT環境をセットにした。
比較的ライトにさまざまなAI/IoT環境をPoCしたい企業向けのスタンダードプランは、NVIDIA Jetson Xavier/Nano(各8台)、Cisco Meraki MX67(1台)、デル製のCPU Intel Core i9搭載の標準ワークステーション(1台)、ソフトウェア/クラウドサービス一式、オンサイト要件定義、オンサイトセットアップをセットにして、税抜価格は300万円。
本格的でリッチなAI/IoT環境をPoCしたい企業向けのプレミアムプランも用意する。構成は、NVIDIA Jetson Xavier/Nano(各2台)、HPCシステムズ製のNVIDIA Tesla V100 PCIe 搭載の高性能ワークステーション(1台)、Cisco Meraki MX67(1台)、ソフトウェア/クラウドサービス一式、オンサイト要件定義、オンサイトセットアップをセットにして、税抜価格は500万円。
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