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NTTテクノクロス、大量の画像を高圧縮して転送する「SmartFileUploader」
2019/08/20 17:30
SmartFileUploaderは、NTT研究所が開発した画像圧縮ライブラリに8Kを超える超高精細画像への対応や可逆圧縮機能など保守作業に必要とされる機能を追加し、大量の画像を圧縮して安全に効率的に転送するソリューション。
映像向け圧縮技術のHEVCを静止画向けとして採用するだけでなく、静止画に特化したチューニングを行うことで、JPEG方式で圧縮された画像データやTIFF(非圧縮データ)を高い画質を保ったまま約10分の1以下のファイルサイズに圧縮可能となった。また、圧縮による画質低下が気になるユーザーのために画質を完全に復元できる可逆圧縮機能も搭載している。
点検などの保守作業では、微細な変化をとらえるため8Kを超える超高解像度の画像が要求されることがある。SmartFileUploaderでは、放送や映像配信サービスでは利用されない8Kを超える解像度にも対応した。
クラウドストレージと連携してファイル転送と圧縮処理を同時に実行することで、転送時間を大幅に短縮。また、クラウドストレージからのダウンロード、元の画像フォーマットへの復元なども自動的に行うことが可能で、効率的に作業を進めることができる。
税別価格は、アップロードアプリが年額2万4000円/ライセンス、ダウンロードアプリが年額2万4000円/ライセンス。
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