ニュース
日立、雄安新区で新会社設立、スマートシティ事業を拡大へ
2019/06/13 16:36
日立は市場動向を調査するとともに、中国政府のほか雄安新区に進出する企業や研究機関との協創を検討し、スマートシティの構築に貢献するとしている。
雄安新区は、2017年に設置された。深センの経済特区や上海の浦東新区に続き、国家プロジェクトとして大規模な開発が行われており、多くの企業や研究機関が、人工知能(AI)やフィンテックなどの最新技術の研究開発を行う拠点の設置を計画している。
また、北京市に集中している教育や医療、一部の行政機能などが移転される予定。50年には、人口1000万人を擁する環境に配慮した生活しやすい都市に発展することが見込まれている。
- 1
関連記事
1兆円超の売上収益を誇る日立製作所の中国事業から日本企業は何を学ぶべきか シェアバイクやキャッシュレスは中国社会のほんの一面にすぎない
海外の回線問題解消に向けグローバルIoT事業で協業 「IoT世界基盤」と「Lumada」が連携――KDDIと日立製作所
日立製作所 世界各国に販売網を展開する国産ソリューション 進化を続ける 統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」