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パナソニック、超広角レンズを搭載した小型4Kリモートカメラ
2019/06/12 17:30
新製品は、3840×2160/30pの4K出力やさまざまな映像出力フォーマットに対応し、水平111度の超広角レンズを搭載した。空間の端から端まで捉えることができるため、スペースに制限のある場所でも設置の自由度が向上する。また、HDMI/LAN/USBの3つの映像出力端子を装備し、幅広いシーンでのシステム構築・運用を可能にした。
さらに、PoE給電に加え、USBケーブル経由での給電に対応。映像信号、制御信号、給電をLANケーブルまたはUSBケーブル1本で可能にするシングルケーブルソリューションを実現する。また、ライブ配信サービスへ直接映像をアップロードできるRTMP(Real-Time Messaging Protocol)にも対応しているため、ライブプロダクションユーズでも高い運用性を発揮する。
パナソニックのリモートカメラは、今年で発売10周年。同社では、これからもニーズを捉え使いやすさを追求した製品を開発し、ラインアップの充実を図っていく考え。
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