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New Education Expo実行委員会 「学びの未来」のヒントを示す 6月に「NEE2019」を東京と大阪で開催
2019/05/30 10:00
週刊BCN 2019年05月27日vol.1777掲載
NEEは今年で24回目を迎える。イベントを担当する内田洋行の風間淳・経営企画統括部第1企画部部長は、「前回と比べ、セミナーの数を10ほど多く用意しており、出展企業の数も15社ほど増えている。規模としては過去最大だ」と話す。小学校では来年に新学習指導要領の実施を控え、それに伴いプログラミング教育が必修化、英語が正式な教科となる。「現場は今、それらに対応する準備に必死。さまざまな悩みに関連する複数のセミナーを用意できているので、教職員の方にとってのヒントが見つかるのではないか」とアピールする。
東京会場では約70種類のセミナーを実施。今回は「CBT(Computer Based Training)」や「遠隔教育」「働き方改革」をテーマとするセミナーを用意した。恒例の公開授業は昨年同様、東京会場は筑波大学附属小学校、大阪会場は大阪教育大学附属池田小学校が行う。最先端の技術を活用した未来の教室を体感できる「フューチャークラスルーム」も開催する。また、展示会場では150を超えるブースを設け、教材や最新のシステムを紹介する。
東京会場で行われる一部のセミナーは、全国9カ所(札幌、旭川、盛岡、仙台、名古屋、広島、福岡、宮崎、沖縄)のサテライト会場でも中継。「ほぼ全ての教育関係者の方の何らかの関心事が、セミナーにはきっとある。展示も最新のシステムやサービスを紹介しているので、まずはご参加いただきたい」と風間氏は呼び掛ける。(前田幸慧)
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