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理経、ReQuMuMの蓄電装置「PowerUPS」販売へ

2019/05/29 09:30

 理経(猪坂哲社長)は5月29日、ReQuMuM(旧会社MIS、松岡照夫代表取締役)の新製品「PowerUPS」の販売を7月に開始すると発表した。

PowerUPS

 PowerUPSは、タブレットやスマートフォンを急速充電できるモバイルバッテリー「Powershuttle」と、それを1度に24台充電できるUPS(無停電源装置)をセットにした蓄電装置。スマートフォンの急速充電が可能な5V-2A出力のUSBポートを搭載し、約1時間で充電することができる(約90回)。

 また、BMS(Battery Management System)を搭載しており、各電池セルを監視し発火などの事故を未然に防止する。さらに、本体に1kWhのUPSを搭載することで、停電時もPowerShuttleへの充電が可能となっている。

 価格は50万円。別途、導入費用と3年または5年の保守パックが必要となる。同社では今後、全国の自治体や防災対策を行う企業、大学、イベント会場向けに展開していく考え。
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外部リンク

理経=http://www.rikei.co.jp

ReQuMuM=http://www.requmum.com/