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大手町に新オフィスを開設 リアルのコラボレーションハブに――Slack Japan
2019/04/25 11:00
週刊BCN 2019年04月22日vol.1773掲載
新たなオフィスでは「縁側」という伝統的な日本のコンセプトを持ちつつ、モダンな造りになっているのが特徴。会議室やセミナールームに加え、乳幼児の保護者のためのマザーズルームや、マッサージルームといった福利厚生の設備を用意している。その他、コワーキングスペースを備えており、顧客との協創の場として活用したい考えだ。バターフィールドCEOは「われわれは透明性の高いデジタルなコラボレーションハブとしてサービスを提供してきた。今回の新オフィスはリアルの物理的な拠点として、顧客と社員のコラボレーションハブにしてもらいたい」と語る。
ユニコーン企業の代表格ともいえる米Slackは今年2月、米国証券取引委員会に公開上場に関する書類を提出したと発表している。現在の市場についてフランク氏は「ビジネスに迅速さ強靭さが求められる中、多様なソフトウェアが生まれている」という。そこで同社が重要視するのは、シームレスなワークフロー。さまざまな形式でのコミュニケーションや業務を一つのツールで支えることで、今後も加速するビジネススピードへ対応していく方針を示した。(銭 君毅)
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