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Zerto、バックアップとディザスタリカバリ機能を統合した「Zerto 7.0」
2019/04/18 17:00
Zerto 7.0は、定期的なバックアップを継続的なデータプロテクションの仕組みへと変え、短期・長期のデータ保存に適したジャーナリングテクノロジを採用している。ディザスタリカバリー、バックアップ、クラウドモビリティをシングルプラットフォームに統合しており、従来分断されていたプロセスを連携することで、効率性、パフォーマンス、プロアクティブなITトランスフォーメーションを強化する。
主な機能として、独自の伸縮自在のジャーナル機能では、きめ細かいジャーナルテクノロジと長期のレポジトリを組み合わせることにより、リカバリーポイントの継続的ストリームとともにインテリジェントなインデックスと検索機能を提供し、データ、ファイル、VMをどの時点からでもリカバリーすることができる。
データプロテクションのワークフローでは、複数のVMにわたり、あらゆる時点からの自動リカバリーを可能にすることで、短期・長期のデータ保存でアプリケーションの一貫性を維持する。
また、Exagridなどのバックアップ専用アプライアンスに対するビルトインのサポート、NFSやSMBターゲット向けのオンプレミスの新サポートも提供する。さらに、日次、週次、月次、年次のサイクルで保存ポリシーを設定し、リカバリーデータをコスト効率の高いLTRレポジトリにコピーすることができる。
Zerto Analyticsのリソースプランニングと「What-if」シナリオモデリング機能では、オンプレミス環境やパブリック、プライベート、ハイブリッドのクラウドにわたり、コンピューティング、ストレージ、ネットワークのリソースを継続的に監視、分析する。
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