ニュース
日立システムズ、対処の困難なセキュリティー問題の解決を支援する新サービス
2019/03/12 18:00
SHIELDセキュリティ統合監視サービスは、顧客のIT機器に対して定期的に脆弱性の診断を行うほか、収集したログやアラートなどを世界に5カ所ある日立システムズのセキュリティオペレーションセンター(SHIELD統合SOC)に蓄積された情報を活用してアナリストが分析、サイバー攻撃の有無などを検知する。さらに、緊急時には、遠隔からネットワークを遮断するなどの対応を実施する。
SHIELDセキュリティインシデント応急対応サービスは、サイバー攻撃を受けた際、その攻撃がビジネスに与える影響を調査し、最長5営業日で報告するサービス。長期化しがちな問題の調査に対し、機器のログなどの指定した情報を提供してもらい、日立システムズが調査した結果を5営業日以内に報告することで、現状の迅速な把握や以降の本格的な対応に活用することができる。
顧客は、これらのサービスと日立システムズが従来から提供しているサービスを組み合わせて利用することで、トータルに問題を迅速に解決することが可能となる。
今後、日立システムズでは、SHIELD統合SOCを起点にした「SHIELD」を積極的に展開し、2021年度のネットワーク・セキュリティー関連事業で、年間売上高660億円を目指す。
- 1
関連記事
日立システムズ、「ADWORLD 自治体向けRPAサービス」を発売
日立システムズの「Flex Work Place」、損保ジャパンの子会社が導入
日立システムズ、AI活用サービスの強化で米DataRobotとパートナー契約
外部リンク
日立システムズ=https://www.hitachi-systems.com/
「SHIELDセキュリティ統合監視サービス」=https://www.hitachi-systems.com/solution/s0309/mss/index.html
「SHIELDセキュリティインシデント応急対応サービス」=https://www.hitachi-systems.com/solution/s0307/csirt/oukyu/index.html