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理経のVR火災避難コンテンツ、アスクが採用
2019/01/09 10:00
Mirage Soloは、GoogleのWorld Sense技術により、外部にマーカーなどを置くことなく、6DoFといわれる6軸の動きに対応したVRヘッドセット。これにより、しゃがむ、飛び跳ねる、前後左右に動くといった自然な動作をVR空間の中で再現できる。また、PCなどの外部と接続するケーブルが不要なスタンドアロン型のため、利用者はVRの世界に自然に没入できる。
VR火災避難コンテンツは、火災が発生し黒煙が充満する室内からの避難を体験することが可能なVRコンテンツ。これを体験することで、煙が上の方に溜まり、しゃがんで避難をしなければならないなど、火災避難時に重要な要素を学ぶことができる。VR空間上の移動はコントローラー操作のほか、実際に歩いて体験可能なモードも用意している。また、個別にコンテンツカスタマイズ、新規製作の依頼にも対応している。
今回、アスクはLenovo Mirage Solo with Daydream ビジネスエディションにVR火災避難コンテンツをプリインストールしたモデルの販売を開始する。税別価格は7万6500円。今後、Mirage Soloの特徴をよりよく生かし、官公庁、地域社会や、各企業、各種施設でのVRを活用した避難訓練での活用を促進していく考え。
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