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統合ID管理事業に進出 来年4月にサービス開始へ――ソフトクリエイト
2018/12/27 09:00
週刊BCN 2018年12月24日vol.1757掲載
新サービスは、日本特有の複雑なアプリケーションの権限設定に柔軟に対応できるID管理サービスになるという。ソフトクリエイトの林社長は、「情報システム部門の働き方が変わりつつある。運用やID管理といったノンコア業務をアウトソーシングする動きが進んでいる。ソフトクリエイトはこの外に出されるノンコア業務を引き受ける。これにより情報システムの負荷を減らし、コア業務に集中できる環境を提供したい」と話した。
SCCloudは、日本マイクロソフトの「Active Directory」をはじめとする各種サーバーサービスや、サイボウズ製品、オービックビジネスコンサルタントの「奉行シリーズ」などの情報系、業務系アプリケーションを取りそろえ、提供している。これに統合ID管理ツールを追加することで、より顧客環境に合わせた最適なソリューションを提供することができ、付加価値のある提案ができるようになるという。
一方、LDAP Managerはこれまで大企業や大学などを中心に提供してきた。SCCloud上で提供することで従業員数200人から500人の中堅企業に提供できるようになるとしている。(山下彰子)
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