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世界に先駆け日本で展開 ネットワーク管理を簡素化 初年度十数社の導入を目指す――ビッグスイッチネットワークス
2018/12/20 07:00
週刊BCN 2018年12月17日vol.1756掲載
ビッグスイッチネットワークスの安田哲・システムエンジニアは、「これまでSDNというと大規模データセンター向けにフォーカスしていたが、オフィスや病院、大学などの一定地域内のキャンパスネットワークでもSDNによる運用管理負担の軽減を求める声があった」と話す。
同製品は、SDNコントローラーが各イーサネットスイッチ内の「Switch Light OS」を制御することでネットワーク環境と配下の複数のネットワーク機器を管理する。これによりダウンタイムが少なく、人的ミスを削減できるという。
ユニアデックスはこれまでもビッグスイッチネットワークスの国内代理店として製品を提供してきた。核となるBig Cloud Fabricについてユニアデックスの上水公洋・ビジネス企画推進本部ビジネスソリューション企画部コミュニケーションプラットフォーム企画室マーケティングマネージャーは「質の高いネットワークを手間をかけずに提供でき、運用できる。トラブルが発生してもて手間をかけずに修復したり、対応したりできる。安心してお客様に提供できる」と説明する。
Big Cloud Fabric for Campus Coreは本社に先駆けてまず日本市場で提供し、初年度に十数社の導入を目指す。
ビッグスイッチネットワークスの糸井恭太・チャネルアカウント部長は「日本以外のリージョンでも注目が集まっている」ことから、順次グローバルで提供していく予定だと語った。(山下彰子)
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