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NEC、量子アニーリングマシンの開発で産総研と連携 「量子活用テクノロジー連携研究室」を設立
2018/11/21 15:10
量子アニーリングマシンは、カナダのD-Wave Systemsが11年5月11日に商用製品を発表。その後も機能アップを続けており、量子アニーリングマシンの市場をリードしている。国内では、富士通がデジタル回路を用いたアニーリングマシン「デジタルアニーラ」の商用サービスを提供している。
NECは、1月23日にノイズ耐性に優れ、量子ビットの全結合を実現する回路を開発したと発表。23年までに実用化するとしているが、競合他社に大きく出遅れた状況にある。産総研との連携により、その差をどこまで縮められるかが注目される。
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