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高専プロコンがいよいよ開幕、予選を通った約100作品が本選に挑む
2018/10/23 15:10
高専プロコンは、高専の学生たちが日頃の学習成果を生かしてIT分野のアイデアと実現力を競う場だ。与えられた課題に従って作品を作る「課題部門」、自由なテーマで独創的な作品を作る「自由部門」、与えられたルールの下でチーム同士が戦う「競技部門」がある。
今年の課題部門は、高専が教育目標の一つに掲げる「地域貢献」をテーマにした新たな課題「ICTを活用した地域活性化」が出題された。また競技部門は、第26回長野大会から3年続いたパズルゲームが、今回、陣取りゲームに衣替え。三人一組のチームでマス目に区切ったフィールドで、いかに多くの陣地を占有するかを競う。
5月の締め切りまでに、課題部門に41高専から56作品、自由部門に40高専から52作品、競技部門に60高専(キャンパス)からの応募があり、6月に行われた書類審査による予選で、課題部門20作品、自由部門20作品、競技部門59作品が本選出場を決めた。さらに、今年で競技部門が25回目を迎えることを記念して行われる「競技アイデア募集企画」では、OBチームも含めて10作品が予選を通過し、本選に挑む。
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