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無停止サーバーの強みを生かしエッジサーバー市場に参入 市場のリーダーを目指す――日本ストラタステクノロジー
2018/10/18 11:05
週刊BCN 2018年10月15日vol.1747掲載
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デイビッド・C・ロレーロ
社長兼CEO
IoTに最適なエッジサーバーの要件として、ロレーロ社長は「遠隔地で使われることが多いので、シンプルな運用管理、セキュリティー機能、堅牢性と可用性」の三つを挙げた。このうち、最も同社の強みを発揮できるのが、無停止サーバーで培った堅牢性と可用性だ。
ztC Edge 100iは2ノード構成で、それぞれプライマリーとセカンダリーの役割を担う。2台のノードは常に自動複製を行い、またお互いを監視し合う。どちらかのノードに障害など予兆を検知した場合は、正常に稼働しているほうをプライマリーとして自動的に切り替え、同時に管理者にアラートを出す。プライマリーが止まったとしてもセカンダリーがプライマリーの役割を引き継ぎ動き続けるので、システムを止めることがない。故障したノードはきょう体ごと交換し、電源を入れると新たなノードに自動同期を行う。ノードの交換は、接線し電源を入れるだけで済むので、IT管理者のいない遠隔地でも簡単に行えるのが特徴だ。
今後は、自動的にパッチをダウンロードするなどの自己修復機能を搭載する予定だ。ローレロ社長は「ztCはゼロ・タッチ・コンピューティングの略。ztC Edgeが今後のエッジサーバー市場のスタンダードになると確信を持っている」と強調した。(山下彰子)
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