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ディープラーニング活用のサーバーセキュリティ製品 あらゆる環境のサーバーを保護――ソフォス
2018/08/23 10:00
週刊BCN 2018年08月20日vol.1739掲載
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具体的には、ディープラーニング技術をベースとしたマルウェア検出機能による、未知の脅威を検知する能力の強化に加え、ファイルやマスターブートレコードを狙うランサムウェアの対策、エクスプロイト対策機能を実装した。また、攻撃の侵入経路や活動状況を分析できる根本原因分析の機能を搭載。オンプレミス、仮想、クラウド(IaaS)などあらゆる環境のサーバー保護に対応し、「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」については、オートスケールで増設されたサーバーに対し自動的にポリシーを適用することなども可能になった。
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代表取締役
このように、「ディープラーニングやアンチエクスプロイトの機能によって、高度な防御壁を提供できる」と、佐々木コンサルタントは強調した。
なお、中西代表取締役によると、ソフォスはグローバルで「20年に10億ドル企業になることを目指している」といい、それに向けて業績は順調に推移していると語る。日本でも、Intercept Xが売り上げを伸ばしており、「中小規模の企業が中心」(中西取締役)に、利用が進んでいるという。(前田幸慧)
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