ニュース
エクセルソフト、Fusicの仮想IoTデバイスサービス「mockmock」を発売
2018/08/02 15:31
mockmockは、クラウド上にIoTの仮想デバイスを作成し、開発中のサーバーアプリケーションにさまざまなパターンのデータを送付できるサービス。データ送付先として一般的なサーバーアプリケーションだけでなく、AWS IoT Core、AWS Kinesis Data Streams、Azure IoT Hub、GCP Cloud IoT Coreに送付できる。対応プロトコルはHTTP、HTTPS、MQTT、MQTTSで、通信を証明書で暗号化することも可能となっている。
例えば、IoTシステムのPoCでは、テスト用の実デバイスの作成やデータの収集に時間がかかるが、mockmockを使用すると仮想デバイスをすぐに用意でき、PoCの開発スピードを向上できる。
開発途中の段階では、さまざまなパターンのデータを想定した動作確認が必要となるが、mockmockを使用することでさまざまな疑似データを用意できるため、より効率的に開発を行うことが可能となる。
運用段階では、実デバイスの数に応じてサーバーアプリケーションに負荷がかかるが、mockmockを使用すると大量の仮想デバイスを用意できるため、負荷が予想でき安定した運用を行うことができる。
価格は、mockmock FLATプランが10台が2万7000円、mockmock FLATプランが20台が4万8000円、mockmock FLATプランが50台が9万9000円。全て3か月サブスクリプションとなる。
- 1
関連記事
エクセルソフト、Javaアプリケーション開発支援ツール「JRebel」
エクセルソフト、Javaアプリを高速化するJava開発ツールの最新版
外部リンク
エクセルソフト=https://www.xlsoft.com/jp
「mockmock」=https://www.xlsoft.com/jp/products/mockmock/index.html