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ウォッチガード、中堅/中小企業向けの多要素認証サービス「AuthPoint」
2018/08/02 15:26
AuthPointは、SMBに最適化した多要素認証ソリューションで、クラウドサービスであるため、高価なハードウェアコンポーネントを必要とせず、ロケーションを問わず実装し、管理することができる。このサービスは、ウォッチガードのAuthPointアプリにより、ユーザーを認証する。
AuthPointアプリは、ユーザーのスマートフォンにアプリをダウンロードして起動すると、プッシュ通知、ワンタイムパスワード、またはオフラインの場合QRコード読取りなどの方法により、全てのログイン試行を確認し管理することができる。さらに、同アプリでは、Google Authenticator、Facebookアクセス、Dropboxなど、サードパーティの認証コードも保存することができる。
また、モバイルデバイスDNAと呼ばれるユーザー認証に対するアプローチを採用。AuthPointアプリでパーソナライズされた「DNA」シグニチャをユーザーデバイス向けに作成し、認証計算に使用する。この結果、正規ユーザーのモバイルフォンによる認証以外は拒否することができる。
ウォッチガードのエコシステムの一環として、多くのサードパーティ製品と連携する。これにより、ユーザーが機密性の高いクラウドアプリケーション、VPN、ネットワークなどにアクセスする前に、強固な認証プロセスを経ることが可能となる。さらに、SAMLスタンダードをサポートしており、ユーザーは一度ログオンするだけで、あらゆるアプリケーションやサービスにアクセスすることができる。
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