ファイア・アイ(西村隆行社長)は7月19日、都内で年次カンファレンス「Cyber Defense LIVE Tokyo 2018」を開き、これに伴って米本社CEOのケビン・マンディア氏の来日記者説明会を行った。マンディア氏は2016年6月にファイア・アイのCEOに就任し、日本での会見に登壇するのは今回が初めて。
米ファイア・アイ
ケビン・マンディア
CEO
マンディア氏は、同社の調査活動から導き出したサイバー脅威動向や企業のセキュリティ対策について説明。2020年に東京五輪開催を控える日本に対し、「インフラ整備が進んでいるが、当社が強調したいのは、予行演習が必須ということだ。現在の危機管理計画が本当に適切なのか、インシデントの対応計画を事前にテストすることが求められる」などと指摘した。