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VAIO、「VAIO S13」と「VAIO Pro PG」が周波数免許不要のLTE通信に対応
2018/06/19 15:35
sXGPの通信方式は、2017年10月1日に効力を発した電波法改正により、総務省が周波数免許不要でLTEを使用できる周波数を開放したもの。同社は、17年9月発売モデルのモバイルパソコンに幅広い周波数帯に対応するLTEモジュールを選定していたため、今回の認定につながった。認定にあたっては、このLTEモジュールのメーカーであるTelit Wireless Solutionsから協力を得ている。
VAIOでは、sXGPの通信方式をWi-Fiの代替としてオフィスでの無線ネットワーク構築に利用し、VAIO PCとともに用いることで、LTE技術によるセキュアで高品質な通信、カバーエリアの広い基地局を生かした低コストな広域ネットワークを実現していく考え。
なお、「VAIO S11」と「VAIO Pro PF」も、同通信方式に対応したモジュールを搭載しており、これら2モデルについても認定取得に向けて検討を進めている。
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