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RPAで働き方改革推進を、KDDI上海とUiPathが上海で共催セミナー
2018/05/29 17:10
KDDI上海の中川誠一総経理は冒頭のあいさつで、「2017年から顧客の本業に貢献するという方針を掲げ、RPAもその一つとして販売を開始している」と述べたうえで、「中国に拠点を構える日系企業の多くでRPAの活用が始まっている」と日系企業の状況を紹介した。
その後、KDDI上海とUiPath日本法人の担当者が登壇し、UiPathの特徴や導入事例を披露した。このうち、KDDI上海SL企画部の守岡純治部長は、中国のSNSアプリ「微信(WeChat)」とUiPathを組み合わせた中国独自のソリューションなどを示した。
KDDI上海は、中国大陸でUiPathの販売代理資格を所有している。4月にはKDDI香港とKDDIシンガポールも同様の資格を取得しており、KDDIは今後、APAC全域でUiPathの導入と関連ソリューションの提供を進める方針。
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