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侵入を前提とした対策へ 「MSS」ラインアップを拡充――ソフトバンク・テクノロジー
2018/03/15 09:00
週刊BCN 2018年03月12日vol.1718掲載
ソフトバンク・テクノロジー(阿多親市社長CEO)は、「MSS(マネージドセキュリティサービス)」の提供に力を入れている。今後、脅威の侵入を前提として、被害にいち早く対処し復旧する、顧客の「サイバーレジリエンス(回復力)」強化に向けて、MSSの展開を推し進める方針だ。
ソフトバンク・テクノロジーのMSSは、同社のセキュリティ監視センターが24時間365日体制で顧客のセキュリティ監視・運用を行うサービス。2016年6月にMSSとしてのサービス提供を開始し、現在、ウェブセキュリティ「MSS for Incapsula」、サーバーセキュリティ「MSS for Deep Security」、メールセキュリティ「MSS for ETP」、統合ログ分析「MSS for SIEM」、内部ネットワーク対策「MSS for Deep Discovery Inspector」、エンドポイントセキュリティ「MSS for EDR」、ゲートウェイセキュリティ「MSS for UTM」をラインアップする。
松木和彦
シニアコンサルタント
MSS for UTMは、ファイアウォール、IPS/IDS、URLフィルタリング、アンチウイルス、サンドボックスなどの機能が搭載されているUTMを監視。相関的なログの分析やアラートの危険度判定、通信の遮断、顧客への報告などを行う。
西野佑介
シニアコンサルタント
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