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芙蓉開発、JBCCなどと連携して在宅遠隔医療システム「安診ネット」を発売
2018/03/14 10:59
医療法人芙蓉会・筑紫南ヶ丘病院の前田俊輔代表・理事
「安診ネット」は、血圧や体温などのバイタル推移から高齢者特有の病気や合併症を推測し、早期に異常を発見するシステム。異常値は看護師に伝えられ、看護師が「安診ネット」に記録された異常値に基づいて遠隔地にいる医師に適切な指示を仰ぐ。「少しでも早く異常を発見できれば、重症化を未然に防げる」と前田氏は話す。
前田氏は、筑紫南ヶ丘病院の代表・理事と、芙蓉開発の安診ネット事業本部長を兼務するかたちで、「安診ネット」の開発を進めてきた。
製品ロードマップは18年4月に介護施設向けの「安診ネット」を発売する。並行して18年2月からは病院向けのプロトタイプの実地運用をスタート。4月に高齢者住宅向けのモデル事業を始める。さらに、19年3月には、AIを活用した「かかりつけ医AI(仮称)」の開発も進める。
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外部リンク
芙蓉開発=http://www.minamigaoka.jp/fuyokaihatsu/
筑紫南ヶ丘病院=http://www.minamigaoka.jp/