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「過去最高」を更新し続ける大塚商会、17年12月期決算は8期連続の増収増益
2018/02/02 09:30
大塚裕司社長
連結のセグメント別売上高では、SI(SI関連商材の販売含む)が前期比8.6%増の4087億1800万円、サポート&サービスが同5.8%増の2820億6400万円となった。
単体での重点戦略事業別の売上高は、オフィス通販サービス「たのめーる」が5.1%増の1535億円、基幹業務ソフト「SMILE」が10.7%増の108億1700万円、複合機を活用したドキュメント/ナレッジ管理ソリューション「ODS21」は8.2%増559億9700万円、セキュリティビジネス「OSM」は0.6%減の675億1400万円だった。
連結子会社の売上高は、前期比127億円増の912億6500万円を記録したネットワールドの伸長がとくに大きく、大塚社長は「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の市場立ち上がりが本格化したことが追い風になった。18年12月期も流れは継続するとみており、安定的に伸びていくだろう」と期待を寄せた。SMILEシリーズの開発などを担い、17年に新製品「SMILE V」をリリースしたOSKも、前期比約6億円増の86億5100万円と成長した。
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