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台湾にAI研究開発拠点――マイクロソフト
2018/01/31 09:00
週刊BCN 2018年01月22日vol.1711掲載
AI研究開発センターでは、文字入力ソフト「SwiftKey」の中国語入力、意図認識(Audience Intent Recognition)、AIの産業向けアプリケーションの三つを重要プロジェクトに指定。台湾政府の全面的な支援を得て研究開発を進める。発表会には台湾の賴清徳行政院長(首相に相当)も出席した。
マイクロソフトは2016年にも台湾にIoTの研究開発拠点を設けている。同国がグローバルのハードウェア産業で重要な役割をもち、優秀な技術者が豊富で、政府が産学官連携でAI産業の発展を推し進めていることから、今回のセンター設置を決めた。台湾政府は今後5年間でAI産業の発展に160億台湾ドルを投じる方針を示している。(真鍋 武)
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