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ネットワールド、きくや美粧堂がDB基盤用に「Pure Storage」を採用
2018/01/18 12:52
今回、きくや美粧堂は業務処理量の増大に対応するため、スマートフォンを活用した新しいアプリサービス、ビッグデータの活用、今後のさらなるサービス展開に向けてリード/ライトの十分な処理性能、レスポンス性能を備え、長期安定稼働可能なストレージ基盤の構築に踏み切った。
採用したPure Storage製品は、オールフラッシュに最適化されたストレージOS「Purity」によって、性能はもとより、重複排除・インライン圧縮による大幅なデータ削除効果、独自のRAID方式による高い保護性を実現する。また、3年ごとにコントローラを無償提供する「Forever Flash」プログラムにより、常に最新モデルの性能での使用が可能で、構築したシステムを長期間にわたって使い続けることができる。
システムの導入は、ネットワールドのITパートナーである東芝ソリューション販売(大和田昭彦社長)が行った。同社は当初、ハイブリッドストレージの提案を検討したが、事前検証の結果、性能要求を満たせないことが判明し、ネットワールド支援のもとでPure Storageでの提案に至った。
新しいストレージ環境は、「Pure Storage FlashArray//M10」の5TBモデルを採用し、昨年5月に本番稼働を開始した。主な導入効果として、「Oracle DB基盤の性能が大幅に向上」「オンライン作業のレスポンスが格段に向上」「リソースを効率よく使用可能」「運用効率化と長期安定稼働」を挙げている。
きくや美粧堂は、シンプロビジョニングやレプリケーションなどの機能を今後のニーズに応じて活用を検討していく考えで、既存のストレージはバックアップ用途に廻し、本番環境はすべてオールフラッシュ化する計画だ。
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