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サイバートラスト、米Rambusと共同で「CES 2018」のミツフジブースに出展

2017/12/26 13:50

 サイバートラスト(阿多親市社長)は12月25日、米Rambusと共同で、ミツフジ(三寺歩社長)のウェアラブルIoTトータルサービス「hamon」に提供する「セキュアIoTプラットフォーム(SIOTP)」の新しい用途提案として、プロスポーツチーム選手のパフォーマンス最適化を実現するシステムを発表した。同システムは、2018年1月9日から12日まで米ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「CES(Consumer Electronics Show)2018」のミツフジブースで展示する。

 hamonサービスでは、着衣型生体センサから取得したデータをスマートフォン経由でクラウドに収集するBluetooth型トランスミッタに加えて、直接クラウドにデータ送信するWi-Fi型トランスミッタのリリースが予定されている。あらゆる環境でhamonの柔軟な利用が可能になる一方で、外部ネットワークからの脅威を防ぐため、ぜい弱性対応のソフトウェア更新や端末認証などのセキュリティ強化の仕組みとしてSIOTPが採用されている。

 CES2018では、スポーツチームのコーチやトレーナー向けにチームのトレーニング時での各選手のパフォーマンスの可視化、さらにチームIT管理者向けにトレーニングデバイスのセキュリティ監視についてのデモを紹介する。

 プロスポーツチームでは、パフォーマンスの最適化のためには各選手の状態把握が必要不可欠であり、客観的なデータに基づいた迅速な意思決定が求められる。また、今回のソリューションはスポーツだけでなく、工場作業者や医療関係まで幅広く応用が期待されている。
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外部リンク

サイバートラスト=https://www.cybertrust.co.jp/

ミツフジ=https://www.mitsufuji.co.jp/