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サブスクライバー分析 ソリューションを国内投入――Zuora
2017/12/21 09:00
週刊BCN 2017年12月18日vol.1707掲載
サブスクリプション・ビジネスのためのプラットフォームを提供する米Zuora(ティエン・ツォCEO)は、サブスクリプション・サービスの利用者(サブスクライバー)の動向を分析する新たなソリューション「Zuora Insights」の提供を国内で開始した。
同社は、サブスクリプション・マネジメントのためのシステムとして、「Zuora Central」を提供している。ユーザーのビジネスモデル変革、具体的にはプロダクト販売モデルからストック型ビジネスのサブスクリプション・モデルへの転換を網羅的に支援するプラットフォーム製品だ。同社によれば、「従来のERPやCRM、販売管理などのシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのためのプライシング、見積もり、ウェブ販売、契約管理、請求・回収、売上計上、レポート・分析といった各業務のエンジンを備え、サブスクリプションの上流から下流まで、すべてのプロセスを包括的にサポートできる」という。
一方で、サブスクリプション・ビジネスを成功に導くには、「継続的に収益を最適化し、既存のサブスクライバーの解約率を下げることが重要になる」(同社)という。今回リリースしたZuora Insightsは、顧客維持率、解約率、平均顧客収益、顧客生涯価値などの、サブスクリプション・ビジネスに必要な重要指標を自動算出する。また、サブスクライバーの解約の可能性を前もって予測し、契約を継続させるための行動を促す機能も備えているという。Zuora Insightsは、ZuoraCentralのオプションとして提供する。
米Zuora
ティエン・ツォ
CEO
Zuora Japan
桑野順一郎
社長
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