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福岡ITベンチャーが訪中 上海でビジネスチャンス探る
2017/12/20 09:00
週刊BCN 2017年12月11日vol.1706掲載
福岡のITベンチャーと中国のITビジネス関係者が交流した
今回、参加した福岡のITベンチャーは、グローバルネクスト、キャンディ、イマチュウ、グローカルネット、SEREALの5社。SEREALは、福岡のスタートアップを中心に、スマートフォンアプリやウェブサービスのUI/UXデザイン開発サービスを提供している企業。自社で多くの人員を抱えず、プロジェクトベースで最適なデザイナーを外部からアサインする方式を採用し、納品ごとではなく、タイムチャージ制で料金を徴収するビジネスモデルをとっている。イベントでは、安藤誠寛代表が、「スタートアップのスピード感に合わせた要件の変更に対応できる」と自社の強みをアピールした。
福岡のITベンチャーにとって今回の訪中は、中国の状況を肌で感じるとともに、現地の投資家や企業との接触を通して、新たなビジネスチャンスを探ることが狙い。グローバルネクストの岡伸太郎代表取締役は、「いいパートナーと手を組むことができれば、上海でも事業を展開したい」と意欲を示した。(真鍋 武)
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