ニュース
ITの巨人同士がアメフト対決、富士通が大差で連覇、IBMはリベンジならず
2017/12/19 12:39
チャンピオンに輝き、喜びをあらわにする富士通フロンティアーズ
4Qは、開始2分もたたずに富士通のQBキャメロンが自ら持ち込みTDで、さらに差を広げた。このあとは、富士通の一方的なゲーム展開になった。IBMの応援席からは、帰宅の途につく人が増える。それでも、ギャンブルプレー満載のゲームだったが、両チームの全力投球は変わらない。だが、冒頭にも前述したが、最終的には、63対23で富士通が圧倒した。
勝利インタビューで藤田智ヘッドコーチは、「このゲームまでに特別な準備はしていない。今年も苦しかったので、まさかここまでくるとは思わなかった」と、リーグを含め戦績を振り返った。また、MVPになったWR中村輝晃クラークは、「シーズンを通してオフェンスがうまくいかないことも多かったが、今日は富士通のオフェンスを出せた。(ライスボウルは母校日大との対戦で)いろんな思いがあるのでうれしいし、とにかく頑張る」と、嬉しさを身体であらわした。
関連記事
日本IBM システムズハードウェア ストレージセールス 小田倉 彦
衝撃! ソフトバンクの中山五輪男氏が富士通移籍 AIやクラウドを全国に広める