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ITの巨人同士がアメフト対決、富士通が大差で連覇、IBMはリベンジならず
2017/12/19 12:39
週刊BCNのFaceにも登場したIBM キッカーの小田倉氏は、途中に絶妙なキックでチームを助けた
1Q終了段階で、IBM陣営には2014年の大敗の悪夢が蘇る。2Q開始から富士通が押し気味も、IBMも負けずディフェンスが踏ん張り、ターンオーバーなどでなんとか自陣を取り返す。1980年後半のオフコン市場を見ているようである。IBMは攻めあぐねる中、敵陣でフィールドゴール(FG)をねらって決まり3点を返した。しかし、その数分後に富士通がQBのコービー・キャメロンの見事なロングパスで、WR中村輝晃クラークがうまく捕球しTDを決め、また、前半終了4分前にも、富士通がIBMからインターセプトしてそのままTDし突き放す。それでも、終了間際にIBMは、FGを決め、前半は、35対13の富士通リード。勢いが富士通のまま終了した
試合をライブで観戦していた方は、なにも面白くないだろうが、続けて、後半の3Qをリポートする。富士通とIBMといえば、IBMはIAサーバーをレノボに売却。一方の富士通はいまもシェアを堅持。富士通とIBMは、ともにパソコン事業を捨てた。行きつく先は、クラウドの雄かオンプレの雄か。空中戦か地上戦か。ハーフタイムには、80年代に活躍したレベッカの歌手NOKKOが登場、ヒット曲「フレンズ」などを披露した。80年代のオンプレの良き時代は去った。新たなテクノロジーで勝負。前へ前へ進め。
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