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ITの巨人同士がアメフト対決、富士通が大差で連覇、IBMはリベンジならず
2017/12/19 12:39
取材・文/ 谷畑 良胤、写真/ 南雲 亮平
JXBは、社会人アメリカンフットボールリーグ「Xリーグ」の「イースト」「セントラル」「ウエスト」の各ディビジョンでレギュラーシーズンを戦い、上位6チームとワイルドカード2チームがポストシーズンに進出しトーナメント戦を繰り広げ、上位2チームが対決して年間チャンピオンを決める大会だ。2014年に行われたJXBでは、富士通フロンティアーズが、44対10の大差でIBMビッグブルーを破っているだけに、IBMの雪辱にも陣営の期待が高まっていた。
熱戦を繰り広げる富士通フロンティアーズとIBMビッグブルー
東京ドームは、野球でいう1塁側にチームカラー別に“赤い富士通”、3塁側に“青いIBM”の集団が応援に駆け付けた。IT業界では、富士通販社を俗に「富士通系」、IBM販社を「IBM系」と呼ぶが、恐らく両社の応援団として、両系統の販社が双方で応援に熱を入れたに違いない。
週刊BCNでは、タイミングよく直近号で、富士通フロンティアーズ顧問の濱場正明氏と、IBMビッグブルーのプレースキッカー(フィールドゴールなどを蹴るポジション)である小田倉彦氏を取り上げている。小田倉氏は、第2クオーターに絶妙なキックを披露した。この記事を並行して読むことで、このあとの記事に面白みが増すことだろう。
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