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理経、ドローン活用の災害時情報収集と滞留者誘導実証実験の第二弾に参加
2017/12/19 09:30
今回の実証実験では、ドローン活用の実効性と課題の確認に加え、新たにドローンの発着場所から離れた現地本部(工学院大学)から、音声による遠隔指示が可能な通信網を構築した。具体的には、長距離無線LAN(自営網)を利用した、ドローンの映像情報共有を可能にするシステムに加え、新たに自営網内で、現地本部と拠点間を結ぶIP電話システムを構築した。このIP電話を利用して、遠隔地の現地本部からドローン発着拠点、各拠点への指示が可能となる。
実証実験では、このIP電話と協力各社の設備を組み合わせ、災害時に現地本部とドローン発着拠点、各拠点で、ドローンの映像とドローンに搭載したスピーカーを利用して滞留者誘導の現実性などの確認を行った。
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