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上海に現地法人を設立――AIベンチャーのグラフ
2017/12/13 09:00
週刊BCN 2017年12月04日vol.1705掲載
荒井直樹
大陸地区総経理
設立から2年で、現在の総従業員数は10人程度。こうしたITベンチャーが、中国に早期進出するのは珍しい。このタイミングで法人設立を決めた理由について、荒井総経理は、「当社の事業領域では、ベンダー間の競争が激化している。自社のバリューを高めるためにも、海外市場への進出は不可欠だと判断した」と説明。中国では、AIビジネスに参入する地場ベンダーが急増しているが、グラフでは、まず現地の日系企業を主要ターゲットとして開拓し、事業基盤を固めていく方針だ。(真鍋 武)
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