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クロスコンパスとクラウディアン、工場向け異常検知製品で連携へ
2017/12/12 14:02
クロスコンパスは、AI開発に必要な「学習済みニューラルネットワーク」「ニューラルネットワークテンプレート」「知能モジュール(処理フロー)」「学習用データ」などを作成・蓄積・利用・流通させるためのプラットフォーム「Intelligence eXchange(IX)」をベースにした製造業向けAIの統合開発環境M-IXを6月にリリースし、製造業の現場への導入を進めている。一方、クラウディアンは、クラウドストレージサービス、エンタープライズITのアプリケーション、IoT、AI、ビッグデータ分析、映像・画像などに使われる大量データを経済的に、安全に保存するスケールアウト型オブジェクトストレージ製品HYPERSTOREを開発、提供している。
今回、両社はM-IXとHYPERSTORE、AI Boxを連携させた工場向け異常検知ソリューションの本格的な検討を開始する。これにより、とくに機密情報を扱う製造業などの現場で最適なAI開発基盤として広く普及することを期待している。
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外部リンク
クロスコンパス=https://www.xcompass.com/