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日本マイクロソフト「Microsoft Tech Summit 2017」 最新テクノロジーを総ざらい
2017/12/07 09:00
週刊BCN 2017年12月04日vol.1705掲載
日本マイクロソフト(平野拓也社長)は、11月8日、9日の二日間、エンジニア向けのイベント「Microsoft Tech Summit 2017」を開いた。基調講演では、平野拓也社長のほか、米マイクロソフト、日本マイクロソフトの幹部が複数登壇し、最新のマイクロソフト製品・技術の概要やユースケースをデモを交えて紹介。同社の製品ポートフォリオの世界観を会場に強力にアピールした。
米マイクロソフト
ジャン・フィリップ・クルトワ
グローバルセールス マーケティング
&オペレーション
エグゼクティブ
バイスプレジデント
兼プレジデント
さらに、日本マイクロソフトの澤円・マイクロソフトテクノロジーセンター長が、セキュリティについてプレゼン。「クラウド時代のセキュリティはIDを守ることがトッププライオリティ」として、Azure Active Directoryにより柔軟な多要素認証設定ができることなどを説明。デモも披露した。
このほか、日本マイクロソフトの榊原彰・執行役員CTOが、データ分析の前処理などを行う「Azure Machine Learning Workbench」と量子コンピュータについて、ドリュー・ロビンス・業務執行役員コマーシャルソフトウェアエンジニアリング本部長が、DevOps向けの開発ツールについてそれぞれ解説した。
日本マイクロソフト
平野拓也社長
なお、Microsoft Tech Summit 2017については、専用サイト(https://aka.ms/ts17ms)でバーチャルイベントも開催中で、当日のセッションの動画や資料を公開している。(本多和幸)
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