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ディメンションデータなど、スマートビルディングの実証実験を開始
2017/12/01 16:17
今回の実証実験では、スマートビルディングの一例として、混雑しがちなオフィスビルの喫煙室を対象に、ユーザーの人数と位置データを人感センサで測定する。さらに、設置が容易な環境センサで温度・湿度・CO2などのさまざまなデータを取得し、データの相関関係を分析する。その分析結果から、喫煙室のリアルタイム空調制御への活用も模索し、環境負荷の軽減とビルの快適さの両立を目指す。
各社の役割は、NTT都市開発がビルの付加価値サービス、最適運用の検討を行う。フリースタイル・テクノロジーは、同社が提供するIoTプラットフォームをベースにした実証実験環境を開発する。オムロンは、人の数を高性能に検出できる最新の人感センサと各種設定ツールを提供し、設置指導を行う。ディメンションデータジャパンは、実証実験の全体統括を担う。フリースタイル・テクノロジーの日本代理店として同社プラットフォームのライセンス提供、技術支援とその他各種ハードウェア調達を行う。
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外部リンク
ディメンションデータジャパン=http://www.dimensiondata.com/jp