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エルブズ、「御用聞きAI」サービスが京都府南山城村で本稼働へ
2017/11/30 18:00
過疎地高齢者のための生活支援アプリ「御用聞きAI」サービスの画面イメージ
ビジネスを本格化させるにあたって、エルブズでは総額8450万円の追加の資金調達を実施。投資に応じたのは、大阪大学ベンチャーキャピタル、大阪大学大学院の石黒浩教授(個人投資家として)、TISなど。阪大の石黒教授は、エルブズの技術顧問として技術的な指導を担ってきた経緯がある。
写真左から南山城村の手仲圓容村長、TISの柳井城作常務、エルブズの田中秀樹社長、
阪大の石黒浩教授(エルブズ技術顧問)、大阪大学ベンチャーキャピタルの神保敏明代表取締役
ファーストユーザーとなる南山城村の手仲圓容村長は、「エルブズのAIを活用することで地域と行政、地域と道の駅をつなぐことができる」とサービスへの期待を話した。南山城村では、「道の駅」を住民向けのコンビニやスーパー代わりに活用している。将来的には、エルブズのサービスを活用した見守りサービスなども視野に入れつつ、地域の人々が安全・便利に生活できる村づくりを目指していくとしている。
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