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「CA World '17」が開幕、モダン・ソフトウェア・ファクトリが成長への「転換点」に
2017/11/16 11:10
マイク・グレゴアCEO
グレゴアCEOは、アイデアから製品化までの流れを高速化するソフト開発の考え方「モダン・ソフトウェア・ファクトリ」が、2016年のCA Worldで披露して以降、世界中の企業や政府機関に広がっているとし、「デジタルの世界で競争に打ち勝つためには、モダン・ソフトウェア・ファクトリが欠かせなくなっている」と呼びかけた。
具体的には、通常は3~5年かかる開発のサイクルタイムが8か月に短縮し、短期間でサービスの向上を実現した米国の大手銀行の事例などを紹介。「世界は常に変化を求めている。『いい』とか、『優れている』というだけでは不十分」と述べ、ソフト開発でも、現状に満足せず、素早く変化に対応することが重要と主張した。
CA World '17は16日まで開催される。会場では期間中、同社とパートナーの製品やソリューションが展示されるほか、CAテクノロジーズの幹部が今後の方針などを説明する。
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