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ALSI、ウェブフィルタリング「InterSafe WebFilter」の最新版
2017/11/08 16:06
今回のバージョンアップでは、従来のフィルタリング用URLデータベースに加え、第二のエンジンとして「高度分類クラウド IWCC」を新設した。従来のURLデータベースは、国内サイトを中心にデータを収集。目視判定によって登録されたコンテンツ数は約45億件以上、網羅率は約98%に達している。IWCCでは、残り2%の未知のURLに対応するため、ワールドワイドでのユーザーアクセスデータを反映し、サイバー攻撃の温床にもなりやすいニッチなサイトや一時的にオープンするサイトなどをクラウド上で収集し、アクセス判定を行う。IWCCでも未分類となった未知のURLについてはアクセスを規制することで、不審な通信をゼロに近づけ、インシデントを低減することができる。
また、ウェブアクセスを国・地域別にリアルタイムで可視化し、状況把握と迅速なインシデント対策が可能となる「Geoスコープ」を搭載する。未知のURLについては、これまでのフィルタリングアクション(規制・一時解除・許可)に加え、新たに国別・地域別の規制に対応する。これにより、不審なアクセスや通信集中による負荷など、アクセスの状況や予兆をすばやく把握し、アクセスブロックすることで対策が可能となる。
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外部リンク
アルプスシステムインテグレーション=http://www.alsi.co.jp/
「InterSafe WebFilter Ver. 9.0」=http://www.alsi.co.jp/security/is/v9/