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<WEB連載 (7) CEATEC 2017で捉えるIoTの現在地>神戸をITの街に、シリコンバレーと連携して進めるスタートアップ支援
2017/10/30 11:30
また、米国のシード投資ファンド「500 Startups」と昨年試験的に実施した「500 Kobe Pre-accelerator」を大幅に拡充し「500 Kobe Accelerator」として本格展開。スタートアップ約20社を対象に、事業成長を加速させる約2ヵ月半のプログラムを実施する。500 Startupsによる米国以外での本格的なアクセラレーションプログラムは世界で初めて。神戸市の医療・新産業本部企業誘致部企業立地課新産業グループの幸野七海氏は「シリコンバレーから現地のベンチャーキャピタルを呼び、現地とまったく同じプログラムを神戸で提供するという。ここまでやっている自治体はほかにないのではないか」と胸を張る。
「スタートアップを神戸から」と、さまざまな支援策で後押し
幸野氏は神戸市の取り組みの特徴として、「神戸出身であったり、神戸に拠点があるなど『何か神戸とかかわりがある』という部分にこだわっていない」と語る。「神戸に関係がある人を集めるのではなく、神戸がITの街として広まっていけばいいと考えている。その結果として最終的に神戸に人があつまっていただけたら」と、神戸をITの街にしていきたいと語った。(続く)
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外部リンク
神戸スタートアップオフィス=http://kobe-startupoffice.jp/
500 Startups Japan=https://500startups.jp/
500 KOBE ACCELERATOR=http://jp.500kobe.com/