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人の判断も含めて業務を自動化――アシスト
2017/10/19 09:00
週刊BCN 2017年10月16日vol.1698掲載
アシスト(大塚辰男社長)が、企業の働き方改革を促進する取り組みに力を入れている。中心になるのは、ディシジョン・オートメーション・プラットフォーム「AEDAN~Ashisuto Enterprise Decision AutomatioN~」だ。


佐藤彰広
東日本技術本部
情報基盤技術統括部
プログレス推進部
課長
佐藤課長によると、人の業務は、PC操作などの手作業の割合が全体の20%を占める。残り80%は、請求書のチェックなど、人の頭で考えている業務が多いという。
同社は、世界40か国以上で導入実績があり、高い分析能力や検証能力を備える米国の推論型AI(人工知能)「Progress Corticon」をAEDANの核に設定。誤請求防止や資産運用モニタリングといった特定業務向けのソリューションのほか、システム開発の超高速化が期待できる内製パックを提供してきた。
AEDAN 自動化パックは、Progress Corticonのほか、ソフトウェアの「ROBO WARE」やノンプログラミング開発ツール「DataSpider Servista」を活用。RPAだけでは届かないところまで自動化の範囲を広げられるため、佐藤課長は「本当の意味での自動化が実現できる。RPAを諦めた企業にもう一回、チャレンジしてもらいたい」と自信をみせる。(廣瀬秀平)
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