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ネットワン、企業管理外のクラウド利用を可視化するセキュリティサービス
2017/09/07 15:12
新サービスでは、利用しているクラウド/利用者/通信量/危険度を可視化する「シャドーIT可視化機能」を提供。2万以上のクラウドを判別可能で、利用しているクラウドと利用状況を可視化することで、対策優先度の判断を支援する。具体的には、「危険度分類」「機能分類」「利用者の可視化」「通信量の可視化」の項目をウェブポータルから簡単に確認することができる。
また、「レポート機能」では、シャドーITの可視化情報をもとに、“遮断を推奨”や“内容や利用理由の調査を推奨”などのセキュリティ対策を四半期単位で提言する。あわせて、その判断材料となる情報として、「とくに危険度の高いクラウドの概要と、想定されるリスク」「利用頻度の高いクラウド(アクセス数やインバウンド/アウトバウンド通信量から判断)」「その他、危険度別・機能別のクラウド数や、前回レポート時からの傾向変化など」を報告する。さらに、「テクニカルサポート機能」としてサービスデスクを用意し、新サービスの機能や利用方法などの問い合わせに回答することで、運用管理担当者の負荷を軽減する。
今後、企業が許可するクラウドについても、高度なセキュリティを付加することで活用促進を支援するメニューを追加する予定。
税別価格は、1ユーザーあたり年額5040円からで、別途、初期費用が必要となる。同社では、大規模企業・自治体・サービス事業者を対象に、初年度で3億円の売り上げを目指す。
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外部リンク
ネットワンシステムズ=http://www.netone.co.jp/
「CASBサービス Shadow IT 可視化メニュー」=http://www.netone.co.jp/biz/service/cloudservice-casb.html