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OSK、生産管理システム「生産革新 Fu-jin/Raijin」を機能強化
2017/08/16 12:48
Fu-jinは、製造業に必要な生産計画や所要量計算、製造管理、行程進捗管理などが行える製販一気通貫型の生産管理システム。製造業のコスト削減、納期短縮、生産効率の向上を支援する。一方、Raijinは、Fu-jinの機能に加え、特注品や個別仕様品などの“個別受注生産”にも対応し、量産・個別の両方に適したハイブリッド生産管理システムとなっている。
今回の新版では、利便性向上の一環として、構成マスター保守での逆展開機能を強化した。子部品を使用している親製品を確認する逆展開の表示から、構成品を表示する正展開参照への簡単な切り替えが可能となった。これにより子部品を変更する場合に影響を与える範囲の調査を容易とし、迅速な対応を実現する。
さらに、多くの企業で活用されている同社の文書管理システム「eValue NS ドキュメント管理」と連携することで、品目や得意先、仕入先に関する図面や文書、写真などのファイル参照、登録が可能。各品目の図面や仕様書、契約書などに対し、版管理やセキュリティ権限の設定などを意識することなく管理できる。これら以外にもさまざまな機能を強化し、業務効率の向上を支援する。
税別価格は、Fu-jinのSA版が90万円、LAN版が180万円から。RaijinのLAN版が380万円から。
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