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SBTなど3社、「IoT機器の統合管理基盤」で米ラムバスと協業

2017/07/27 12:34

 ソフトバンク・テクノロジー(SBT、阿多親市社長)と子会社のサイバートラスト(眞柄泰利社長)、ミラクル・リナックス(伊東達雄社長)は7月26日、米ラムバスと、さまざまなIoT機器のセキュリティを強化する「IoT機器の統合管理基盤」の提供を目的とした基本合意を結んだと発表した。

 昨今、さまざまな機器がインターネットにつながるようになったことでサイバー攻撃の対象となり、世界中でIoT機器の被害が報告されている。今後、コネクテッドカーやウェアラブル端末、IoT家電や社会インフラなどのIoT機器がさらに増加すると予測されており、サイバー攻撃のリスクも増加することが危惧されている。

 こうした課題に対して4社では、各社が保有する「クラウド開発・運用」「OSやソフト更新の仕組み」「電子認証」「IoT機器管理」の技術を組み合わせ、IoT機器の製造メーカーに対して、IoT機器のライフサイクル全体の安全性を実現するプラットフォームの提供を目指す。
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外部リンク

ソフトバンク・テクノロジー=http://www.softbanktech.co.jp/

サイバートラスト=https://www.cybertrust.ne.jp/

ミラクル・リナックス=https://www.miraclelinux.com/