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スターティアラボ 上海の印刷企業と合弁会社設立
2017/07/12 09:00
週刊BCN 2017年07月03日vol.1684掲載
同社のAR作成サービスである「COCOAR」は、日本の印刷業を中心に約1300社の導入実績をもつ。2015年からは、中国の印刷会社に対する提案も行ってきた。
今回、これら実績や提案活動の状況から、中国の印刷市場でARの普及が見込めると判断。現地に顧客基盤を有し、市場に精通する上海の印刷会社と手を組み、AR作成サービスを販売する。
合弁会社の資本金は500万元。スターティアラボが40%出資するほか、上海の印刷会社4社がそれぞれ10%を出資。残りの20%は、これまでCOCOARの開発を手がけてきたスターティア関連会社の西安思達典雅軟件が出資する。
中国国内では、COCOARをベースに、市場に合わせたカスタマイズを行い、新たなブランド「FindAR」として販売。2019年度までに導入実績300社を目指す。(真鍋 武)
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