ニュース
松下信息系統(上海) 「ASTERIA WARP」を拡販 2020年に100ライセンス導入へ
2017/07/12 09:00
週刊BCN 2017年07月03日vol.1684掲載
パナソニック インフォメーションシステムズ上海は、04年7月に三洋信息系統(上海)として設立。三洋電機のパナソニックへの統合に伴い、15年2月にパナソニック インフォメーションシステムズの完全子会社なった。現在は約130人の社員を抱え、中国のグループ企業向けITサポートに加え、外部企業向けにITソリューション事業を展開している。
ASTERIA WARPについては、日本本社との連携のもと、15年からオフショア案件を手がけており、上海や無錫の分公司で開発体制を整備してきた。一方、システム環境が複雑化する企業が増加してきたことから、中国国内でもEAI/ESBのニーズが拡大。そこで、グループ会社の中国華録・パナソニックAVCネットワークスで、ASTERIA WARPを用いた仕入先・部品メーカーとの発注データ連携システムを構築するなど、先行して導入実績をつくってきた。
パナソニック
インフォメーションシステムズ
大西 元 専務取締役
今後は、ヘルプデスクや技術チームの強化に加え、中国向けローカルアダプタ機能の整備などを進めていく。
- 1